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スローライフVo.19/「オイスター・キルパトリック」


 今回の「スローライフ」のコーナーはクッキング。
 ボクがオーストラリアに行った際に、シーフード・レストランに入ると、必ずと言っていいほど注文する料理が、牡蠣をオーブンでカリっと香ばしく焼き上げた「オイスター・キルパトリック」
 どうしてオーストラリアで、アイリッシュ系の名前が付けられた料理がポピュラーなのかは、その理由が未だに判らないでいるが、オーストラリアではどこのシーフード・レストランでも扱っている。
 ちなみに牡蠣は英語で「R」の付かない月、つまり5月から8月までは(1年のうち、この4ヶ月だけのスペルの綴りに「R」が含まれていない)食べることができない、と古くから言われているが、もちろん南半球のオーストラリアではそんなことは無関係だ。
 だが我が日本では、その時期に牡蠣を食べることはとってもリスキー。ボクは経験がないが、牡蠣にあたると死ぬ思いをするとか・・・あーオソロシヤ! で、そういう意味においては、今の季節はもっとも安全で美味しい季節だ。もちろんフレッシュ・オイスターを、ポン酢やカクテルソースで食べるのも悪くないが、この「キルパトリック」もお勧めだ。
 牡蠣が生臭くてイヤだ! という人にも是非、試して欲しい一品。
 ベーコンとパン粉の香ばしい薫り、その中からガーリック風味の熱々の牡蠣をフォークですくって口に運ぶと・・・
 軽く白ワインを一本、一人で飲んじゃいます。 

レシピ
材料
・ カキ 180g
・ ベーコン 50g
・ ニンニク 2カケ
・ 粉チーズ 少々
・ オリーヴオイル 少々
作り方
@ 沸騰したお湯の中にカキを入れ、さっと湯通して取り出す。
A 耐熱器にカキを入れ、みじん切りにしたニンニク、オリーヴオイルでカキの身を壊さないように混ぜあわせる。
B その上にパン粉をふりかけ、ベーコンをカキが隠れるようにのせる。
C 再びパン粉をふりかけ、その上に粉チーズをふる。
D 250℃に予熱したオーヴンの上段で約10分焼く。

 


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