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photo 2004年5月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 4月のこのコーナーでもお伝えしたが、毎年、開催している「ラウンド富士」に加えて、今年はさらにもうひとつ、アドヴェンチャーレースを開催しようと云うことになり、その下見のために、青木が原樹海にある洞窟内部に潜った。
(レース詳細は、近々「GO告知板」に掲載予定)
 この洞窟内部には、ご覧のような氷柱がニュキニョキと林立しており、それはもう見事! の一言。
 樹海に滲みこんだ雨水がじっくりと時間をかけて洞窟内で雫となり、それが冷気によって冷され、このような氷柱を作り上げるのだが、そこでは我々の日常とはかけ離れた時間軸が、静かながらも確実に動いている。
 こんな別世界が、自宅から僅か30分くらいの距離にあることに、驚きと共に、大きな喜びを感じるのである。



photo 2004年5月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 新たなアドヴェンチャーレースは、洞窟探索の後、樹海をMTBで駆け抜け、さらには美しい景観が拡がる山々を駆け登るという、楽しいコース設定となっている。
 写真に映っている富士山は、そのコースの一部である「烏帽子岳」からの眺めだが、まだ5月初旬と云うのに、今年の富士山の残雪はこんなにも少ない。が、今年の河口湖の積雪量を考えれば、それも仕方のないことかも。
 去年の夏は雨が多く、あまり夏らしい夏ではなかったが、今年はどんな夏になるのだろう?







photo 2004年5月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 今年、初めて湖にボートを出し、長男のウエイクボードを牽いた。
 そしたらご覧のように、長男のヤツはいきなり見事なツーウェイキー・ジャンプを決めやがった。昨年まではあまり上手く飛べていなかったのに、驚くほどの上達ぶりである。
 この分では今年の夏あたり、ウエイクの腕前を追い越されそうな気配である。
 子どもたちに自分の趣味を教え、その技術が自分を追い越していくというのは、父としてはとても嬉しいが、男としては悔しさもチラリ。
 今年の夏はヤツばかりを牽いていないで、ボクもしっかり練習しなくては!


photo 2004年5月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 で、お次は次男にフリークラミングを教えているところ。
 昨年の夏に、自宅の近くに人工のクライミング・ウォールを製作したが、(バックナンバー2003年7月号を参照)長男はその人工壁を使って、かなりの量の練習を積んだ。その結果、自然の壁でも器用に登ることができるようになったが、次男はイマイチ高所を怖がる。
 この日も壁の途中で立ち往生。
 まあ焦らず、ノンビリと教えますか・・・







photo 「今月のお勧めエクイプメント」 ■ ■ ■ ■ ■

 このところ旅行に行くと、空港内や駅構内で、ホイール付きのバッグを牽いている人をよく見かける。
 今ではインライン・スケートのホイールを採用した、かなり頑丈なバッグが多く出回っており、階段などで手荒く扱っても、壊れにくい作りとなっているようである。
 だがこのホイール付きのトラベルバッグ、空港や駅、並びに舗装された道を牽いて歩くのには便利だが、未舗装の道や山道、雪道などでは、些か不便を感じる。どちらかと言うと、そのような状況のところへ出かける機会の多いボクの場合、その悩みはなおさら大きい。
 今回、紹介するビクトリノックス社の「TREK PACK PLUS」は、そんな状況にも見事に対応。
 背面に隠されたショルダー・ハーネスを取り出せば、通常のバックパックとして機能するのだ。
 短距離の移動なら、側面に取り付けられた頑丈なハンドルで対応でき、様々なシーンで、バッグの移動が楽に行える。
 ワンタッチで2段階に飛び出るハンドル、正面には取り外しが可能な小型のデイパックが付いており、乗り物のチケットやパスポート、それに文庫本などの小物が持ち歩けるようになっている。
 さすがに多機能ナイフで有名な会社だけあって、その工夫はどこまでも素晴らしいのだ。








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