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photo 2005年3月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 毎年恒例のニセコ・バックカントリーツアー。
 今年の冬はニセコに限らず、全国的に雪が多く、我が自宅でも1月から2月にかけては毎週のように雪が降り、週末になるたびに除雪をしていた。
 で、豪雪の本場、ニセコに行くとやはりスゴイ!
 今回は4日間の滞在中、ニセコ・ヒラフ上部のリフトは風雪のためにまったく動かず、我が心の「東尾根」のパウダースノウは一度も味わえなかったが、それでもご覧のような積雪。
 滑走姿勢を低くして、ボードの先端部分を思いっきり浮かせないと、すぐに深雪に埋もれてしまいそうなくらいの雪。
 ああ・・・やっぱりニセコはスゴカッタ・・・


photo 2005年3月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 3月の冷たい雨の中、雑誌「フリー&イージー」の撮影。
 30代から40代にかけての男性を対象にした雑誌が、このところ売り上げを伸ばすのに苦労しているが、その理由は、その年代の男たちが遊ばないため。
 まあ男も30代ともなれば社会的に責任のある立場になるし、40代といえばまさに働き盛り! 遊んでなんかいられない! という気持ちも理解できるけど、その後の50代、60代を見据えると、「遊び」も大切なんじゃないかなあ・・・なんて、遊んでばかりいるボクは思う。
 で、ボクと同じように、遊んでばかりいる男たちを対象にした雑誌「フリー&イージー」。
 こういうタイプの雑誌が元気いっぱいだと、世の中、もう少し面白くなるんだけどなあ・・・


photo 2005年3月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 今年の春は、長女の高校卒業、長男の中学卒業、次男の小学卒業と、3人の姉弟のすべての卒業式が重なったが、弟たち二人の卒業式にはなんとか出席することができた。
 昔は「チョーラン」と言って、長い詰め襟の学生服が不良学生の証であったが、今では逆に「タンラン」と言って、制服を短くするのが不良っぽいらしい。女子生徒のスカートも裾がかなり短い。
 長くなったり、短くなったり、時代の変化と共にそれは仕方がないのだろうけど、短い裾からだらしなくシャツが出ていたり、短い袖からやはりシャツがはみ出しているのはどうも・・・でもまあきっと、我々が学生の頃も、親の目から見るとだらしなかったんだろうなあ・・・それにしても我が息子・・・髪の毛をワックスで立て過ぎて、顔が2倍くらいに見える。
ああ・・・


photo 2005年3月○日 ■ ■ ■ ■ ■

 雑誌「ターザン」で、フィンランドの時計メーカー「スント」のタイアップ・ページ撮影。
 アウトドアの世界では有名な「スント」だが、今回、取材で使用したモデルは、山での高度計、トレーニング時の心拍計に加え、走る速さも計測できるし、その距離まで測ることが可能だ。しかもそのデーターをすべてPCに送信して、グラフや表にすることが可能である。
 いやはや・・・スポーツはもはや科学であり、「スポ根」なんて言葉は、昭和と共に消え去ったのである。
 それにしてもこの日は寒かった。
 こうなるとやっぱ、根性がモノを言う。


photo 「今月のお勧めエクイプメント」 ■ ■ ■ ■ ■

 以前のホームページ「グレート・エクイプメント」のコーナーで、(皆様! お待たせしました! いよいよこの「グレート・エクイプメント」と「グレート・シェフ」が、装いも新たに近日中に蘇ります! 詳しいことは「GO告知板」をチェック! 近々中にお報せします)「アトラス」のスノーシューを紹介したが、ボクが今現在愛用しているスノーシューは、「MSR」の「デナリEVOアッセント」
 このスノーシューの最大の特徴はストラップにゴムバンドを採用していること。
 最初、「こんなゴムバンドで大丈夫なのか?」なんて不安に思ったが、脱着に便利なことはもちろんのこと、とてもしっかりと足にフィットする。あまりきつく締めると、足の甲が痛くなるほど強く足をサポートしてくれる。
 さらにその耐久性も抜群で、昨冬に木曾御岳で開催された「スノウ・アドヴェンチャーレース」に参加した際に、19キロの激しいスノウマウンテン・ランを行ったが、まったく問題なく機能した。
 アイスバーンにも対応するアイゼン(クランポン)もソール部分にきちっと設定されている。
 そしてなによりも嬉しい機能が、「ヒールリフター」というシステム。
 これは踵の部分に収納可能なアーチ状の台が装着されており、このシステムを使うと、急登の際に踵を浮かせる必要がないので、登りの疲れが軽減される。
 これは一度使うとその有難さが実感できる。
 デッキの長さが、見た目は少し短い感じがするが、体重のよって、デッキ後部にエキストラのデッキを付け足すことも可能だ。
 と言うことで、ニセコや八甲田のバックカントリー・ツアーには、必ず必需品としてボクの装備の中に入るのである。
 


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