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2007年9月アーカイブ

人はなぜ山に登るのか12

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Yari12

粗食に耐え、虫の襲撃や雨に降られ、固い大地に身を横たえ、重い荷物と薄い空気に喘ぐ。 それでもボクは山に登る。 樹林限界ギリギリの高地での気温や湿度、それにそこに漂う匂いが好きだ。 そこでは自分自身が何者であるのかはっきりと認識できる。 ボクは来年もきっとここに戻って来る。





人はなぜ山に登るのか11

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Yari11

山から下りる時、雲は晴れ上がり、眼下には広大なる花畑がどこまでも続いていた。厳しい自然環境の中でそれは存在し、我々に再会を促しているような美しさを称えていた。





人はなぜ山に登るのか10

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Yari10

それぞれが背負ってきたウォーターボトルが並ぶ。 山ではすべての資源が一目で確認できる。 ミニマリズムがもたらす日常への反省がそこに存在する。





人はなぜ山に登るのか09

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Yari09

ベースキャンプに戻って夕食の準備をする。 お決まりのフリーズドライの食事で決して豪華ではないが、一つ一つ自分で背負って、何時間も歩いて来た食料品である。その愛着はなにものにも劣らない。





人はなぜ山に登るのか08

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Yari08

槍ヶ岳の頂上に立ち、下から吹き上げる風に身を任せる息子。 山は人の気持ちを高揚させ、達成感によって自信をも与えてくれる。 その瞬間、一時的ではあるが日々のストレスから開放され、限りない幸福感に満たされるのだ。





人はなぜ山に登るのか07

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Yari07

ところが頂上付近にたどり着いた途端、霧は晴れ上がり、青空が槍の背景にくっきりと広がる。 この鮮やかな変化が、また山の楽しさのひとつかもしれない。 





人はなぜ山に登るのか06

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Yari06

すべてのアウトドアライフに共通することだが、山でもいつも希望通りの天候になる訳ではない。 美しい景色を見せてあげたい・・・と思うが、重いザックを背負って何時間も歩いても、美しい景色が約束される訳ではない。 今年、槍ヶ岳頂上アタックの日、午前中はずっと霧が濃く、周辺の景色はなにも見えなかった。





人はなぜ山に登るのか05

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Yari05

家族で行うどんなアクティビティにも参加する二人の息子。 いつもはブカブカの腰パンをはいているが、こういう時はきちんとしたアウトドア・ウエアを着用。だがそれでも自分の個性は主張している。





人はなぜ山に登るのか04

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Yari04

昨年に引き続き2年連続参加、娘の看護学校の同級生。 彼女は昨年、慣れない靴で足にマメを作り、足を引きずりながら歩いたが、今年は足に合った靴とザックを購入して参加。 昨年より楽しんでいた。





人はなぜ山に登るのか03

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Yari03

娘に誘われて、今年、初参加した娘の幼稚園時代の幼馴染。 彼女は高校時代をアメリカで過ごし、現在はICUに通っている。 もちろんアメリカでは若い女性が山に登る姿は普通である。





人はなぜ山に登るのか02

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Yari02

我が娘は今年で21歳。現在、看護学校に通っている。 普段はあまりアクティブなライフスタイルを送っているわけではないが、冬のニセコのバックカントリー・スノボと、この槍ヶ岳にはかならず参加する。 ボクもいろいろな山に登っているが、この年齢の女の子たちを見かけることは少ない。





人はなぜ山に登るのか01

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Yari01

昨年、初めて槍ヶ岳に登った。その時の模様はボクのHPの「フォトギャラリー」にもアップしているが、今年もやはり家族や仲間と槍ヶ岳に登った。 今年は娘の友達がもう一人増えて、総勢9人のパーティである。 登山中、出会った人が「なにかのツアーですか?」と聞いたくらいの人数になってしまったが、年齢や性別を問わず、山のなにがそんなに魅力的なのか、しばらの間、お伝えしていきたいと思う。





ホットなモデル03

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Fe03

今回のシリーズのタイトルは「ホットなモデル」 これは撮影日にただ単にとても暑かったから付けたタイトルで、ご覧のようにカメラマンも編集担当も、みんなノースリーブ姿である。 暑い日に冬物を着て、寒い春先に夏物を着る。 久しぶりにモデルの仕事をしたが、それはそれで大変な仕事だった・・・・と思い出したのである。





ホットなモデル02

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Fe02

ボクの隣でポーズをとっているのは、元「メンズクラブ」の専属モデルだった高橋尚美氏でボクの先輩になるが、彼は未だに現役モデルとして活躍している。 体型も30年以上変わらず、ずっと趣味であるサーフィンも続けていると言う。 仕事でもこういう人に会うと、とても刺激を受けるのだ。





ホットなモデル

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Fe

時々、イーストライツという会社から出版されている「フリー&イージー」という男性雑誌に登場しているが、嬉しいことにモデルの仕事も未だに依頼される。 で、今月号(9月1日発売)はラルフ・ローレンの特集で、ラルフの服を着てモデルしている。 機会があれば書店でご高覧いただきたい。





The Long WeekEnds10

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Sirrakoma

アウトドアのフィールドで遊ぶことは楽しい。 だがその楽しさは、なによりも体力があってこそ可能になる。 体力がなければ行きたいところにも行けず、たとえそこに行けても、大きなリスクが付きまとう。 自然相手の遊びはどんなことでも多少のリスクが付きまとうが、そのリスクを体力で軽減することは可能である。 楽しさの中にもそういうことを実感してくれれば、今回の夏合宿は大成功だし、ボクのハーレムのようなアウトドア・ライフも充実するのである。





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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