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2009年12月アーカイブ

What a Wonderful New Year's Eve

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IMG_1327.JPG 「今日中には完成するので、明日の朝、来てくれよ!」
 昨日、お隣のトリスがそう言って、ツリーハウスの完成を誓った。
 すでにこのブログでも紹介したが、スコットランドからやって来たピーターは、息子のトリスと共に、孫の為(つまりトリスの子どもたちだ)に春からツリーハウスを造っていた。
 それがいよいよ完成すると言うのだ。
 トリスは東京で暮らし、河口湖の家はあくまでも別荘である。ピーターもスコットランドで暮らしているので、二人が春からずっとこの作業をしていたわけではない。夏にはトリスの友人たちが、何度かこの作業を手伝っているのを見かけたが、ボクの印象では主にピーターとトリスの共同作業によって、このツリーハウスが完成を迎える。
 せっかちな性格のボクにはとても真似できないが、約9ヶ月の時を経て、いよいよ完成するのである。
 指定された時間に伺うと、ツリーハウスの前には可愛いテーブルクロスが掛けられたテーブルが設えられており、その上にはシャンパンとソフトドリンク、それにブルスケッタやクロスティーニなど、トリスの奥さんであるカコさんの手作りの料理が並べられ、ツリーハウスの完成に花を添えた。
IMG_1349.JPG 皆で乾杯する。
 ピーターがトリスにスピーチを催促した。
 トリスはシャンパンを片手に話し始めた。
 「粉雪が舞う三月から長い9ヶ月間を経て、ようやく、粉雪の舞う今日、ツリーハウスが完成した」
 大晦日の今日、河口湖は朝から強風が吹き、粉雪が舞っていた。
 ピーターが小さく拍手をすると、「かんぱい!」とトリスが日本語で言ってカップを挙げ、それに合わせて我々は乾杯した。
IMG_1357.JPG なんて素敵な完成祝いなんだろう。
 確かに粉雪混じりの風は身を切るような寒さだし、暖かな陽射しもまったくなかった。が、完成したばかりのツリーハウスの下で開かれたその小さな宴は、限りない優しさと深い愛で溢れていた。
 「上がっていいかな?」とボクはツリーハウスの入室許可をトリスに求めると、「もちろん!」と彼は笑顔で応えた。
IMG_1308.JPG 狭い急な梯子をよじ登ると、すでに子どもたちの落書きが壁一面に描かれてある。
 完成したばかりのツリーハウスに、ボクならそのような落書きを許すだろうか? ちょっと自信がない。しかし考えてみれば、この楽しい住み処は子どもたちの為のモノなのだ。すぐに反省する。
IMG_1316.JPG 必要な大工道具があればいつでも声をかけてくれ・・・とは言ってあったが、ボクは一度も彼らの作業を手伝わなかった。なんとなく、父子の共同作業の邪魔をしたくなかったのだ。だが朝から暗くなるまで作業を続ける姿を見るたびに、心が温かくなり、いつも頬が緩んだ。
 今日のささやかなパーティも、長い9ヶ月間も有難う! そしてツリーハウスの完成、おめでとう!
 ボクもいつの日か、息子たちとそんな素敵な時間を持つことができれば、と心から思う。
 それが人生に於ける本当の幸せの意味なんだろう。 









汚名返上させていただきたい

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IMGP2124.JPG 毎年、クリスマスが終わると、年末は大阪で過す。
 「大阪は日本でもっとも猥雑な町である。その猥雑な町にカジノを造る!」
 2ヶ月ほど前のニュースを読んでいたら、橋下大阪府知事がこんなようなことを言っていた。
 橋下知事が大阪人、あるいは大阪の特質をどれだけ理解しているのか知らないが、こういうことを言われて大阪人はどのように感じるのだろうか?
 大阪から二十歳の時に上京したので、大阪を離れて30年以上も経過している。だからボク自身、大阪人と言えるのかどうかは自信はないが、それでも自分の故郷は大阪であると信じているので、冒頭の橋下知事の発言には、些かの憤りを含んだ違和感を感じる。
 確かに大阪は猥雑な雰囲気を感じさせる区域も多い。が、それは大阪に限ったことではなく、東京にも、あるいはその他の地方都市にも猥雑な区域は存在する。それは諸外国の都市でも同様である。
 様々な人々が集い、その人々の需要に適した供給が生み出される。人々の趣味趣向が複雑になり、民族性に多様性が生じると、必然的に猥雑な趣が派生するのである。それが都市の持つ宿命である。
 大阪人の立ち居振る舞いや言葉遣いなどを聞き、その町の一部を歩いていると、猥雑な印象を受けることは多いが、それでも大阪には古風な情緒と未来の創造性の融合を感じさせる、素晴らしい一面も多く兼ね備えている。
IMGP2094.JPG 大阪に帰省すると必ず大阪城公園をジョギングし、ミナミの街などでショッピングや食事をするが、その度にボクは古き良き歴史と近代性の融合を感じ、しばし時間と足を止めてその空間に佇んでしまう。
IMGP2104.JPG 大阪には雑多で猥雑な区域が多く存在する。たしかにそれはボクも認めよう。だが「日本でもっとも猥雑な町」と表現するのは語弊がある。敢えて言うのなら「猥雑性も容認できる町」である。懐が深い町だと言えるのだ。
DSCF4432.JPG 大阪の未来を担う知事なら話題性だけではなく、もっと深い認識を持ってその職務に励んで欲しい・・・と、元大阪人は富士五湖の畔で静かに願うのである。
DSCF4431.JPG









Happy Holidays!

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 今年のクリスマスはお隣家族と一緒にパーティ。
 このブログでも紹介したことがあるが、今年の春、十二ヶ岳を一緒に登ったあのピーターとトリス・ファミリーである。
IMGP2085.JPG お父さんのピーターが再びスコットランドからやって来て、年末年始を河口湖で過すと聞いたので、再び我が家に招待したという訳である。
 ご覧の写真はピーターとトリスが、ボクが贈ったクリスマスカードを読んでいるところ。
IMGP2033.JPG
   朝から料理の準備を始めたが、今年の我が家の自慢料理は数種類のディップ。パーティーに限らず、今年は本当にいろいろな種類のディップを作った。その素材のほとんどが野菜で、野菜の美味しさに目覚めたのも今年の大きな収穫であった。
IMGP2028.JPG こちらは娘たちカップルがプレゼントしてくれた花束。可愛い犬のマスコットが添えられていた。
 IMGP2071.JPG 尽きることなくいつまでも会話が弾む。
IMGP2092.JPG そして最後は全員で記念撮影。
 以前のブログでも触れているが、相変わらず子どもたちの為にツリーハウスを造るピーターとトリス父子。トリスの腕に抱かれている少年と、ピーターの前に立つ少年が、その幸せな子どもたちだ。
 きっとそのツリーハウスには完成までにいろいろな想い出が詰まり、完成してからも、様々な物語が紡がれて行くのだろう。
 厳しい寒さの中の暖かなクリスマス・・・子どもたちの為に、未来の為に、そして家族の深くて強い絆の為に。










サンタがスキー場にやってくる

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IMG_1252.JPG 何故、我が娘と息子はサンタクロースの格好をしてスノボを抱えているのか? 
 実は近所のスキー場ではクリスマス期間、サンタクロースの格好をしてくればリフト代金が無料になるというサービスを行っており、それを当て込んで二人が準備しているところだ。
IMG_1262.JPG 「でもサンタのウエアを買って来る方が高く付くのでは?」との問いかけに、二人はどこかへと出掛け、「すべてのセットを400円で買った! 髭まで!」と元気に帰って来た。そして早速、着替えていそいそと出掛けて行った。で、実際にその格好で滑っているところもパチリ。
画像 529.jpg まあこういうことって、二人とも料金云々の問題はなく、そういうイベント自体を楽しんでいる様子だ。
 それにしても・・・サンタの格好をしてまで腰パンとは・・・







ディスカバリー河口湖

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 三つ峠のアイスクライミング・ゲレンデを下見した後、ついでだからと言って、かの太宰治が滞在したという「天下茶屋」に行ってみた。この「天下茶屋」は河口湖と甲府を結ぶ旧御坂トンネルの入り口に位置し、そこからの富士山と河口湖の眺めは絶景である。
IMG_1139.JPG 昭和13年にここを訪れた太宰治は、約3ヶ月に亘ってここに滞在し、「富嶽百景」などを執筆した。
IMG_1134.JPG 今では新しいトンネルが出来て、この旧トンネルはご覧のように冬季は通行止めとなるが、このトンネル自体が文化財に登録されており、その記念碑も傍らに掲示されている。
IMG_1144.JPG
IMG_1148.JPG 15年近くも河口湖に暮らしいて、ここを訪れたのは初めてのことだが、アイスクライミング・ゲレンデの発見といい、ここでの暮らしはまだまだ新しい発見がありそうである。








汗も凍る寒さだし・・・

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 我が家からは湖越しに御坂山系の山嶺が見え、もっとも東側には三つ峠のテレビ塔も見える。このテレビ塔の麓はクライミングエリアとなっており、時々、ボクも登りに行く。なんと言っても自宅から30分というロケーションの良さだ。で、この三つ峠にもアイスクライミングが出来る壁があると噂に聞き、それを確認するのだったら寒波が強い今がチャンスだと思い、週末に下見に行って来た。
IMGP2018.JPG あった! あった! ありました! 三つ峠の登山口から歩いて20分ほど。金ヶ窪沢という小さな小川が登山道に沿って流れているが、その小川が凍り、ところどころに小さな氷壁を作っている。
 今はまだそれほど大きくは育ってはいないが、厳寒期を迎える来月中旬頃にはもっと大きな氷壁に育つだろう。繰り返すが自宅から30分である。これはもう通うしかないでしょう。午前中だけ来ても十分に楽しめそうだ。
IMGP2021.JPG 今年はマイ・アイスバイルも2丁購入したことだし、本格的にアイスの世界を探求しようと思っている。その練習にぴったりの場所を発見したのである。
  汗も凍る寒さだが、またそれなりの楽しさもあるのだ。
 






汗も凍る寒さ

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 毎年、11月末に開催されている「河口湖マラソン」の後は、毎朝の日課であるジョギングもしばらく休息期間に入る。まったく走らない訳ではないが、走る距離や時間がかなり減る。だが今年はマラソン終了後も、毎朝、きちんと走り続けている。
 理由は二つ。
 1 雪が降らないので道路が乾いている。
 2 来年の4月に開催される「ウルトラマラソン」の72キロの部にチャレンジするので、冬の間も休んではいられない。
 先週の16日から寒波が押し寄せ、典型的な冬型の気圧配置となり、日本海側では大雪が降っているが、河口湖では晴天で極寒の日々が続いている。
 今朝の気温は氷点下8度。ご覧のように汗が帽子のツバから滴り、それが氷柱となってしまっている。
 だがこのような厳しい寒さの中でも、眩しいほどに美しい陽の出の中を走っていると、心の中はぽかぽかと暖かく、全身にエネルギーが満ち溢れるのを感じるのである。




DSCF4218.JPG 薪集めもいよいよ大詰めを迎えている。
 もういつ大雪が降ってもいいような寒波が来ており、木々が雪に埋もれるのも時間の問題である。
 以前、報告したように、たくさんの間伐材をお隣さんから頂いたが、残念なことにまだ伐採してからあまり経過していないので(伐採してから2年以上経たないと駄目だ)、些か水分を多く含んでいる。
 こういう場合は森に入って行って、倒木などをストーブに入る長さに切り、それらを一緒に燃やすのがベストだ。
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 と言うことで背負子(ショイコと読む)、チェーンソー、鉈などを手に森に入って行き、風や嵐で倒れた倒木をチェーンソーで切り、鉈で枝を打ち、背負子に縛り付けて運ぶ。
 昔から童話に「お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川に洗濯に・・・」とあるが、「芝刈り」とはこのタキギ集めのことで、きっと重労働だったんだろうなあ・・・と思う。もちろん川で洗濯するのも辛い作業に違いないが、いずれにしても昔の人は日常的に重労働を強いられていたんだろう。











 そう思えば今現在、自分の置かれている環境がとても恵まれているように感じる。まあすべて物事を相対的にポジティヴに受け止めれば、辛いことなどひとつもないのだ。が、こうして自分の後姿を見れば、あの勤勉な二宮金次郎にも見えてくるのだが、タキギを集めながら本を読むなんて、二宮さんはホントに偉かったんだなあ・・・
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続、山を走る、ということの意味

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 昨日、「山を走る、ということの意味」とタイトルでブログ記事を書いたが、もう少しここで書き足そうと思う。
 昨今、トレイルランがブームとなり、全国各地でそのレースなども頻繁に開催されている。我が裏山の足和田山も、友人がプロデュースするトレイルラン・レースのコースとなっている。そしてそのブームと共に、山を走ることの是非も問われるようになり、地元やハイカーたちの反対によって開催が不可能となったレースもある。
 トレイルラン反対の根拠は、一度に大勢の人々が山を走ると、その自然環境が破壊される、といった理由や、そこを歩くハイカーの安全性などを危惧したものである。
 一昨年の秋、雑誌「ターザン」の取材で、ニュージーランドで開催された「エイベル・タズマン」というトレイルランのレースに出場したが、そのレースも自然保護の観点から参加者を250名に限定している。
 そもそも何故、山を走るのか?
 それは山に於ける遭難の危険回避の為である。
 自然の中では気象条件が刻一刻と変化する。その中で安全に活動するのには、天候の安定している時間帯の中で、自分の行きたいところに最小限の時間で到着し、最小限の時間で戻ってくることが求められる。グズグズしていると天候が急変し、それだけ遭難の危険性が高まってくるのである。それはカヌーやヨットなども同様だ。
 だから少しでも山に早く登り、少しでも早く下山することが求められる。「ミニマリズム」という発想も、そこを基準に生まれた。
 だから「トレイルラン」という言葉さえない時代から、登山者は下山の際には走って下りていた。ボクもそれを理由に山を走るようになった。
 それがここ十数年の間に競技となり、全国各地で開催されるようになった。
 そしてそれらの参加者の考え方は、大きく二つに分けられる。
 ひとつは山を愛し、その中を走る爽快感と自然との一体感を求める者。
 そしてもう一方は、どれだけタイムを縮め、レースに於いてどのような記録を残せるか、と言うことに拘る者だ。
 どちらの考え方を肯定し、どちらの考え方を否定するか? それをボクはここで問うつもりは、毛頭ない。ただ、この二つの考え方のいずれか、あるいはその二つの考えが融合したトレイルランナーが居る、ということだけだ。またあるいはそこまで考えずに、ブームだから、という理由でそれらのレースに参加する者もいる。いずれにしても、まったく違う意識を持って山を走っているのである。
 しかし日本に於いて今後、トレイルランが一時のブームで終わるのか、それともアウトドアのアクティビティとしてしっかりと根付くのか、上記の意識を認識するかどうかで、それは大きな方向性の違いとなってくる。
 特にレースを主催する者、それらのスクールやツアーを開催する者は、「山を走る、ということの意味」を、深く考えて欲しいのである。




山を走る、ということの意味

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 マガジンハウスの雑誌「ターザン」に「トレイルラン・キング」というページがあり、日本各地のトレイルを紹介している。
IMGP1815.JPG ボクもこれまでに何度か登場したことがあるが、つい最近もこのページで自宅近くの山を紹介した。おそらく年明け頃の「ターザン」に掲載されるので、その際にもう一度、詳しく報告したいと思っているが、ご覧の写真はその撮影風景である。
 今回は2カ所、トレイルを紹介したが、ひとつは山中湖近辺から忍野村へと繋がるトレイルで、やはりこのあたりのロケーションの素晴らしさは富士山の存在である。
IMGP1769.JPG 周辺の山々を歩く、あるいは走っていると、様々な角度から間近に富士山の姿を見ることが可能だ。ある時は湖を背景に、またある時は湖にその姿を映し出し、またある時は逆光の中、巨大なシルエットを浮かび上がらせる時もある。
IMGP1776.JPG 樹海の中、視界の開けた山の斜面、葉を落とした樹林帯・・・そこを駆け抜け、合間、合間に富士の雄姿を確認する。走り疲れた時にも、大きなモチベーションが湧いてくるコースでもあるのだ。







モデル犬

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 先日、ある週刊誌(発売日が迫ったら、その週刊誌の名前を再度、報告させていただく)の取材があり、我が愛犬を伴って都内のスタジオを訪ねた。その取材は愛犬と共に撮影し、その後、愛犬の性格などを語るというモノで、ご覧のように、ボクが取材を受けている間、愛犬はスタジオ内で暇そうに時間を持て余していた。
IMGP1942.JPG これまでに自宅や湖畔などでは、愛犬と共に撮影をしたことが何度かあるが、今回のようにスタジオ、しかも都内まで出掛けて撮影するのは初めてのこと。
 ボクがフルタイムでモデルの仕事をしていた頃、実はスタジオで撮影することがもっとも苦手だった。ロケに行けば、その場の雰囲気に融け込むことが出来るが、スタジオ撮影は自分のイマジネーションの世界である。もちろんカメラマンやグラフィック・デザイナーなどから撮影ポーズの要求は出るが、基本的には自分自身でポーズを取らなければならない。独りで撮影する際には、尚のこと、このポーズが難しくなってくる。
 自分自身のことでもそれほど悩むくらいだ。撮影に慣れていない愛犬と共に巧く撮影をこなすことができるのか?
 ところが! 我が愛犬は動物プロダクションから借りて来たプロの動物モデル(いるんですよ!)のように、きちんとボクの横でポーズを決め、撮影はスムーズに進行したのだった。
 なんだ、やるときはきちんとできるじゃないか! とボクは愛犬にご褒美の豚の耳をあげて、意気揚々と河口湖に戻って行ったのであった。






Big Weekend3

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 雨の中の試合観戦と、煌びやかなイルミネーションから一夜明け、翌日は朝から、我が家でもクリスマスツリーの飾り付けを行った。
IMG_1100.JPG だいたい毎年、11月下旬の「河口湖マラソン」が終わると、我が家はクリスマス気分一色となり、BGMもずっとクリスマスソングだし、家のあちらこちらにクリスマスの飾り付けを施すのである。
IMG_1038.JPG で、お昼からは甲府に出掛けて映画鑑賞。これも年末の我が家の恒例行事で、映画の後はお約束の行きつけの中華料理店で夕食だ。
IMG_1076.JPG ということで、先週末はあれこれ楽しいイベントが続き、BigなWeekendとなったのである。
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Big Weekend2

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 一昨日の土曜日、御殿場までイルミネーションを見に行った。で、実はその前に、Jリーグの清水エスパルス対名古屋グランパスの試合観戦に行っていた。
IMGP1950.JPG 試合前には清水漁港の市場で、長谷川健太監督令夫人である聖子さんの案内でランチ。市場内でもっとも人気のある店が「おがわ」で、ここの「清水港定食」は、ご覧のようにステーキのような分厚い中トロの他に、甘エビ、イカ、タコ、ウニなどの刺身が、お皿の上に所狭しと並び、とてもボリュウムのある一品である。
 ボクは分厚い刺身が苦手なので、ネギトロ丼を注文したが、これも大きな丼にご飯とネギトロがたっぷり。魚好きの人にはたまらないのである。
IMGP1965.JPG さて試合の方は激しい雨の中、これまた激しい攻防が続いたが、結局は両者譲らずの0対0の引き分け。エスパルスは何度もシュートを放ち、特に後半は惜しい展開だったのだが・・・
 この日はリーグ戦最終日。総合的な結果は7位となったが、10月上旬の一時期は首位まで上りつめ、今シーズンはよく健闘したと思う。
IMGP1966.JPG 最後には長谷川健太監督自らの挨拶もあり、今シーズを締めくくったのであったが、健太監督の挨拶にもあったように、リーグ戦は終わっても、今週末には「天皇杯」の準々決勝に出場することになっている。
 このまま勝ち続け、正月の決勝戦まで頑張って欲しいものである。







Big Weekend

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 先週の日曜日、我が子3人は、それぞれのパートナーを伴って、御殿場にある「時之栖(ときのすみか、と読む)」というビアホールに出かけた。そこでビールをたらふく呑む為ではなく、そこで開催されているクリスマス・イルミネーションを見に行ったのだ。
 姉弟がトリプルデートをする様子はとても微笑ましいと思うのだが、次男は帰宅するとその写真を見せてくれ、「父さんたちも見に行っておいでよ!」と言う。で、結局は翌週、つまり一昨日の夜にみんなで見に行くことになった。














 この「時之栖」というのは、ホテル、レストラン、温泉、ビアホールなどの施設を有し、11月初旬から来年の3月まで、このようにイルミネーションを開催している。400万球以上のライトが点滅する光のトンネルは、430メートルにも及び、その周囲でも様々なイルミネーションが美しく輝いている。このトンネルを歩くだけなら無料で、すでに述べたような施設もあるので、食事、宿泊なども可能だ。
IMG_0946.JPG 以前、仙台駅前の「光のページェント」というイルミネーションを見に行ったことがあるが、クリスマスという季節を強く感じるのは、このように人工的な演出に依るところが多い。山や湖の暮らしをしていると、季節感には敏感になるが、季節と共に訪れる様々なイベントには疎くなる傾向にある。特に外来のイベントであるクリスマスやハロウィン、それにバレンタインデイなど、商業的な要素の強いイベントはなおさらのことである。
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IMG_0962.JPG 今の季節、東京でも様々なイルミネーションやライトアップの演出が施されていると思うが、いつもは敬遠しがちな都会の夜も、この季節ばかりはとても魅力的なのである。
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温かい冬をプレゼント

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 相変わらず、過去記事の写真が閲覧できない状態である。
 原因は解明した。アップしてあった写真が以前、契約していたニフティのブログにリンクされていたのである。で、ニフティとの契約が終了した時点で、その写真が消えてしまった(うっかりミスだ)・・・という訳だ。幸い、ある程度はバックアップを取ってあったので、近いうちにまた閲覧可能になると思うが、暫くはご迷惑をかけることになる。
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  さて今年は自分で言うのもなんだが、かなり頑張って薪割り作業をしている。
 すでにこのブログでも報告したが、今まで愛用していたハスクバナーのチェーンソーが壊れ、まずは中古の新ダイワのチェーンソーを手に入れた。で、そのあたりの事情を知っている友人が、スチール製の小型のチェーンソーを、なんと! 誕生日プレゼントに贈ってくれたのである。
IMG_0871.JPG 誕生日プレゼントにチェーンソー。(しかも赤いリボンがかけられていた)
 そんな誕生日プレゼントを貰う自分自身も希有な存在だと思うが、そういうモノを贈ってくれる友人も、また希有な存在だと思う。
IMG_0895.JPG だが我々の暮らしには、この薪が不可欠。とても嬉しいプレゼントなのだ。
 実は今年の薪は、お隣さんが裏庭の木を伐採した際に出た間伐材。これもご厚意で頂いた。
 チェーンソーを頂いたり、間伐材を譲ってもらったり、ここでの暮らしを実感する珍しいことばかりだが、言い換えれば、暖かい冬をプレゼントされたようなモノで、友人たちの思い遣りに、まずは心が温まっているのである。
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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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