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2008年2月アーカイブ

アイスクライミング05

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Clim04

もちろん落ちる訳には行かないので、誰かがロープで安全確保をする。 登っている時は誰かにその確保をお願いし、登っていない時は自分が確保役をしなければならない。 で、登っている時には緊張感も加わって寒さを感じないが、確保に回ると寒さが堪えるので、ご覧のようにダウンウエアを着込む。 ちなみにこの確保することを専門用語で「ビレイ」と言うが、アウトドア・ウエアの中には「ビレイパーカー」と名付けられたダウンジャケットもあるのだ。





アイスクライミング04

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Crim03

極端な例えで表現すれば、アイスクライミングというのは巨大なツララを登っているようなモノ。 写真にも写っているように、一部には割れて落ちたツララもぶら下がっている。 達人ともなるとこのような脆い氷柱にも登ったりするが、それには相当なテクニックが必要なのである。





アイスクライミング03

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Icecrim02

で、これが立派に育ったアイスウォール。 崖から染み出た僅かな水がこのようなダイナミックな氷爆を創り出すのである。





アイスクライミング02

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Icecribm

「今年は寒くてアイスクライミングにとっての当たり年」と言ったが、寒いばかりじゃ立派なアイスウォールは育たない。 適度な寒さと暖かさが繰り返され、氷が融けては再びまた凍る・・・という状態を繰り返すことが必要だ。 「門木場」のゲレンデ横には小さな川の冷たい飛沫が雪に沁みこんでいた。





アイスクライミング

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P2190003

昨年は暖冬ということもあってアイスクライミングに行けなかったが、今年は寒さも厳しくアイスクライミングにとっては「当たり年」と言えるかもしれない。 ご覧の写真は八ヶ岳のゲレンデ「門木場」に向かって雪道を歩いているところ。 期待と緊張に胸が膨らむ。 





アイスキャンドル05

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Icecandle

山中湖の人は偉い! とここで、声高々に言いたい! 何故か? これがアイスキャンドルの正体だ。 おそらく牛乳パックに水を入れ、その中にペットボトルを沈め、凍らせて作ったと思われる。 なんとエコロジーな工夫だろうか。 これが無数に灯され、会場にはモノを売る屋台などは一切なし。 控え目な花火が打ち上げられ、静かな音楽が流れ、とても素敵なイベントだった。 多くの無駄な経費を掛けなくても、素晴らしいイベント開催が可能なことを、見事に証明しているのである。





アイスキャンドル03

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Hanabi

凍った湖面にはアイスキャンドル、冷たい藍色の夕空には花火。 会場には静かな音楽が流れ、心憎い演出である。





アイスキャンドル02

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Aisukyanndoru02

凍った湖面だけではなく、雪の降り積もった湖畔にもこのように多くのアイスキャンドルが灯される。





アイスキャンドル

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Aisu_kynadoru

「ダイアモンド・ウィーク」開催期、会場ではご覧のように凍った湖面にキャンドルが灯される。 名付けて「アイスキャンドル」。 とても幻想的なイベントである。





ダイアモンド富士06

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Ore

陽が沈んだ途端、気温はどんどん下がり、一気に氷点下5度近くまでに。





ダイアモンド富士05

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Kinen_daiamondo

雪を頂いた富士山、凍った湖、雪の降り積もった湖畔、すべてが厳しい寒さを物語っているが、この厳しい寒さが同時に美しさを際立たせる。





ダイアモンド富士04

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Satsuei

ボクも自慢のキヤノン一眼レフを構える。 それにしても場所取りが大変。





ダイアモンド富士03

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Kameramann

この時期にしか見られない自然の芸術を撮影しようと、多くのプロ、アマチュア・カメラマンが山中湖の湖畔に押し寄せる。 それにしても・・・皆、とてもいいカメラと三脚を持っているなあ・・・





ダイアモンド富士02

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Daimondfuji_kumo

頂上の向こうに完全に夕陽が沈むと、富士山は黒いシルエットとなるが、その瞬間、頂上に一片の雲が現れ、その雲を残照が照らす。





ダイアモンド富士

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Daimondofuji

2月中旬、山中湖の湖畔から、富士山の頂上に沈む夕陽を眺めることができる。 その様はまるで富士山の頂上にダイアモンドが輝いているように見えることから、この時期、山中湖では「ダイアモンド・ウィーク」と称して、いろいろなイベントが開催される。 今後、数回に亘ってその様子をお伝えする。





憧れのカマクラ5

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Kamakuranaibu

寒くて狭い内部だが楽しさは格別。 それに雪のせいかとても静か。 とりあえずは初めてのカマクラ造り、なんとか成功したようである。 





憧れのカマクラ4

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Kamakurayoru02

内部からの灯かりでとても幻想的に・・・息子や妻も大喜び。





憧れのカマクラ3

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Kamakurayoru01

出来上がったカマクラの前で記念撮影。 キャンドルを灯すとよりロマンチックに。 寒さもしばし忘れるのだ。





憧れのカマクラ2

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Kamakuraseisaku02

どんどん奥に掘り進むと、立ったままで作業が不可能なので、このように横たわって掘り続ける。 もうこうなると自分がいい年齢の大人であることをすっかりと忘れている。





憧れのカマクラ

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Kamakuraseisaku

マッチョな雪像製作の後はカマクラ造りに挑戦。 以前から一度造ってみたかった。 造り方はまったくの自己流で、まずは適当な大きさの雪山を造り、それに水を掛けて一晩放置。そうすると雪山がかなり固まるので、翌日にはご覧のように穴を掘ることができる。 雪にまみれて結構、楽しい作業なのだ。





スノウシューも満喫

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Snowshoe

もうどこにも行かなくても、自宅から3分、湖畔でスノーシューも満喫できる。 これまでに北海道のニセコでも、八ヶ岳でも、スイスのサンモリッツでもスノーシューを体験したが、今年の河口湖はスノーシューには最高だ。 当分の間、これで楽しめそうである。





湖面も凍り付いて

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Kawagutchik_ice

周囲18キロ、深さ約15メートル前後の河口湖。 氷点下15度以下の日が5日以上続くと全面結氷すると言われているが、これまでの13年間の暮らしの中で、2度、全面結氷の冬を経験した。今年はそこまで寒くはないが、氷点下10度前後の日々が続き、ご覧のように一部が結氷。 他の季節では見ることのできない河口湖の光景が広がる。





こうなったら童心に還って

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Setuzou

今年の冬は本当に雪がよく降る。 融ける間もなく降るので我がオフィスの庭にもたっぷりと雪が。 で、こうなったら雪を楽しむしかないと思い、ご覧のような雪像を製作。 今現在、雪の為にあまりトレーニングができないが、雪が融けたら雪像のように鍛えるぞ! なんて気ばかり焦っている。 





大雪の副産物05

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Yukiyama

湖にも山にも雪がたっぷりと降り積もった翌朝は、草花の咲かない寂しい冬に、無垢なる清らかな美しさを与えてくれる。 これも大いなる雪の副産物のひとつである。





大雪の副産物04

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Ooyuki

「歴史街道」をのんびりと走って自宅に戻ってきたら、ご覧のような大雪。 長野から久しぶりに自宅に戻った長男の車は雪に阻まれ、駐車場に入ることができず、妻が早朝から除雪をしているところ。 今年は寒さも厳しく、河口湖は本来の冬の姿を見せている。





大雪の副産物03

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Muroji

これが「宇陀路室生 道の駅」 「ウダジ ムロウ」と読む。 室生村出身の彫刻家・井上武吉氏がデザインしたモニュメントが建設されているが、雪景色のせいかとても寂しさを感じさせるところでもある。 この先、再度、ここを訪れることがあるのだろうか?





大雪の副産物02

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Udaji

高校生の頃、近鉄線に乗って学校に通っていた。 その電車は「榛原」とか「名張」とか、一度も行ったことのない名前が終着駅となっており、見知らぬ名前の駅に些かのロマンを感じつつも、結局は一度もその地を訪れることはなかった。 ご覧の写真は「歴史街道」国道166号線の「宇陀路室生 道の駅」。 奈良と三重の県境にあり、榛原市から名張市に向かう途中にある。 過去を旅するような不思議な懐かしさを胸に、そこで一息いれることにした。





大雪の副産物

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Rekisikaidou

先日、所用で車を使って大阪に行った。 大阪で一泊したが、帰る日は朝から小雪混じりの雨で、高速道路を走っていたら途中、雪の為に通行止めで、一般道を迂回することになった。 で、その迂回路がご覧の看板にあるように「歴史街道」の路。 写真をクリックすれば大きくなるので判読できると思うが、「歴史街道」とは神戸、大阪、奈良、伊勢などを結ぶ路で、それぞれの時代にゾーン分けされている。 降雪と一般道を走った為、予定より随分と長い時間、帰途に要してしまったが、ちょっとした「小さな旅」気分を味わったことも確かである。 





雪国のスケッチ08

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Sunomobi03

今更、言うまでもないが、ボクも湖の傍で暮らしている。 そして冬になれば雪も降る。 だが文章や言葉にすれば同じような環境にあっても、実際に行ってみるとかなり印象は違う。 確かに日本の国土はそれほど広くはない。が、それなりの多様性もある。 そこに気付くか気付かないか・・・それだけで人生の楽しみは大きく違うモノになる。





雪国のスケッチ07

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Sunomobi02

スノーモビルを走らせた後、テレビカメラに向かって感想を話しているところ。 実質的にはまだまだ「遊び」の要素が強いスノーモビルだが、使い方によってはもう少し実用的にもなるかな・・・と少し感じる部分もあった。





雪国のスケッチ06

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Sunomobi01

雪国の交通手段と言えばスノーモビル。 雪国と言っても猪苗代湖周辺は平地部分も多く、このように気持ちよくスノーモビルを走らせるところもいくつかある。 こういうモノがあるだけで、生活の至便性から見ればネガティブな要素である雪が、あっと言う間に楽しい遊びの一部になってくる。





雪国のスケッチ05

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Waksagi03

で、これが釣ったワカサギで作った料理。 まあワカサギは素揚げで塩を振りかけて食べるのがもっとも美味しいと思うが、そうなると番組的に“絵にならない”ので、揚げたワカサギをマリネした。 パプリカと玉葱の甘み、それとビネガーの酸味が程よく、白ワインにぴったりの一品が出来上がった。





雪国のスケッチ04

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Wakasagi02

なんだか小さな焼き鳥屋の中にいるような風情だが、床に小さな溝があり、そこから穴が開けられた凍った湖面が見え、その穴に糸を垂らす仕組みになっている。 湖面の氷は約30センチ。これ以下だと危険だと言う。 で、湖底は15メートルほどで(桧原湖の最深部は30メートルほど)、湖底に仕掛けを這わせてワカサギを釣る。 指先で押さえている15センチほどの小さな棒が専用の釣竿である。





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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