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2008年1月アーカイブ

雪国のスケッチ03

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Wakasagi01

白鳥の次はワカサギだ。 が、広大な猪苗代湖は凍らないので、近くの桧原湖まで行った。 桧原湖も周囲30キロほどあり、そこそこ大きな湖だが、ご覧のように湖面は凍り、凍った湖面の上にテントが張られたり、小さな小屋が林立している。 このテントや小屋の中で寒さを避けて、ワカサギを釣ろうという魂胆である。 ワカサギ漁の経験はあるが、凍った湖面では初挑戦だ。 さて釣果はいかに?





雪国のスケッチ02

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Hakutyou02

ご覧のように目当ての白鳥もたくさんいたが、それを遥かに上回る数の鴨や他の水鳥たち・・・恥ずかしい話だが、実は幼い頃、ヒッチコックの「鳥」を観て、些か鳥が苦手である。 まあ苦手どうこう以前に、この数は「餌付け過剰」じゃないか・・・とも思うのだが・・・     





雪国のスケッチ01

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Hakutyou01

昨年から定期的に、ケーブルテレビの番組で、セカンドライフを満喫する人々を取材しているが、先週末も猪苗代湖近辺でセカンドライフを楽しむご夫婦を取材した。 取材に先立ち、白鳥が飛来しているという猪苗代湖の湖畔に行ってみた。 





冬の富士登山08

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Tanjoubi

五合目から引き返し、四合目あたりで休憩し、妻が焼いてきたケーキで「雪の中のバースデイ・パーティ」 冷たくなったカスクート、ベーグル、温かいカフェオレ、そしてケーキ。 キャンドルに火を灯そうとしたが、寒さでライターが使いモノにならず、諦めて記念撮影。 それでも冷たい雪の中で、暖かい笑顔と笑い声がこだました。





冬の富士登山07

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Satougoya

今までに富士五合目には十数回登っているが、すべて春、夏、秋で、厳冬期は初めてだ。 佐藤小屋にこのような看板が掛かっていることに気付かなかった。 だがこの時期だからこそ「天地界の中央」という言葉に、強く心が動かされる。





冬の富士登山06

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Tyuui

富士五合目、佐藤小屋付近に立てられた注意書きの看板。 冬季登山における危険の可能性はすべて自己責任で。 季節を問わず、これこそが本来の山のあるべき姿である。





冬の富士登山05

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Gogoume

“冬の富士山は人を寄せ付けない”とよく言われる。 すべてが氷と雪に閉ざされ、風は怒っているかのような咆哮を上げ、そこに居ると人が近づくのを拒んでいるように感じられる。 かつて「日本百名山」を記した深田久弥は、富士山のことを「偉大なる通俗」と呼んだ。 が、冬の富士山にはその「通俗」が姿を消し、孤高なる厳しさだけが存在する。





冬の富士登山04

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Syakunage

この緑の棒状のモノは石楠花(シャクナゲ)の葉っぱ。 夏には富士五合目付近で群生するシャクナゲがピンクの花を咲かせるが、冬にはご覧のように葉を棒状に丸め、まるで枯れてしまったようである。 厳しい自然環境の中で、これも植物の生き抜いていく知恵なのか・・・





冬の富士登山03

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3nin

五合目付近まで来ると、雲の切れ間から忍野方面の景色が見える。 後方、茶色く見えるのが忍野の自衛隊演習場のあたりだが、暖かそうで、まるで“春の野原”のような景観である。





冬の富士登山02

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Dsc_0015

「馬返し」からスタートして約1時間ほど、 3合目を過ぎるあたりから雪がたっぷり残っていた。 すでに凍っていてアイスバーンになっており、スノーシューよりアイゼンの方が役に立つが、生憎、アイゼンを持参していなかったのでスノーシューで代用。 我々が使っているのはMSR製のシューだが、固いアイスバーンでもしっかりと氷に食い込んでくれる。 こういう厳しい自然環境の時こそ、優れた道具の機能性の高さをつくづく実感するのである。





冬の富士登山

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Dsc_0009

昨年のクリスマスの頃に雪が降り、それ以来、本格的な雪は降っていない。 いつもの年ならこの時期、近所の山でもスノーシューを楽しむことが可能だが、今年は富士五湖のほとんどの場所で雪はない。 で、なければ探しに行く。 ボクの横に写っているのは我がスタッフの女性だが、彼女の誕生日をどこかで祝おう! ということになり、富士山に登ることにした。下界では雪がなくても富士山にはたっぷりと残っている。 この道は「吉田登山口」 夏にはよく登りに来るが厳冬期では初めて。 これから数回に亘って、その様子を報告する。





厳冬期の朝03

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Dsc_0037

この道は足和田山の頂上に向かう途中で、ボクがもっとも好きな道だ。 木々がすっかりと葉を落としたこの時期、右側には凍てつく河口湖が見え、左側には白い富士山が見える。 青空の下に足和田山の頂上がくっきりと浮かび上がり、そこに続く道は、いつもボクに不思議な希望を与えてくれるのだ。





厳冬期の朝02

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Ryuu

足和田山の頂上に向かう途中に“天神”さんの社があり、元旦にはそこにお参りにも行くが、そこの手水舎はご覧のように竜の口から水が流れている。で、そこから溢れ出た水もご覧のとおり凍っている。





厳冬期の朝

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Hyoutyu

朝陽に照らされて暖かい情景に写ってはいるが、実際には元旦から早朝、氷点下8度前後の朝が続き、当然のことながら霜柱も立っているし、木々の根元にはご覧のような氷柱も垂れ下がっている。 これからあとひと月半ほど、まだまだ厳冬期が続く。





今年もよろしくお願いします!

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Dsc_0023

毎年、元旦か二日には裏山である「足和田山」に登る。往復で1時間半ほど、いつもよりのんびりと、写真などを撮りながら登る。 昨年の12月22日に降った雪はほとんど融けて、ボクの背景に写っている「十二ヶ岳」を中心とする御坂山塊の山々も、朝陽を受けてオレンジ色の染まっている。 紅葉もすべて散ってしまい、寒々とした山々だが、朝陽を浴びる瞬間だけはまるで生きているように暖色に輝き、それを観る者に希望と安らぎを与える。 今年もこの美しい自然から与えられる恩恵を、少しでも多く伝えていきたいと思う。 2008年もよろしくお願いします。 





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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