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2007年4月アーカイブ

再び身延山巡礼01

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Tyoukoku
再び身延山の話題を。
先週、この身延山の話題を始めた時、宗教には苦行が“つきもの”だ、と言ったが、もうひとつ“つきもの”なのが、手の込んだ建築物や装飾である。
宗教によっては偶像崇拝を禁じているものもあるが、洋の東西を問わず、それらにかけた情熱、時間、経費に思いを馳せると、ただただ、深いため息をつくのである。





スイス取材テレビ放映告知04

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Swiss04
グルメフェスティバルは400名のゲストが参加して開催された。
ヨーロッパ各地から有名シェフが集い、それぞれの自慢料理を披露する。ワインはもちろん、食後のブランデーやシガーまで。凍った湖の上に建てられたテントの中とは思えない、優雅なランチ・タイムを楽しんだのであった。
詳しくは今夜放映のテレビで。
詳しい放映時間はボクのホームページをご参照ください。





スイス取材テレビ放映告知03

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Swiss03
雪上競馬や雪上ポロはなんと! 100年も前からサンモリッツの凍った湖上で開催されているが、それに合わせて十数年前から、その凍った湖でグルメフェスティバルも開催されるようになった。
ご覧の写真は凍った湖の上に建てられたテントの中。
今回、ボクは女優の竹内凛さんと一緒にこのフェスティバルに参加したが、和服姿の彼女はとても目立ち、いろいろな人から記念撮影を請われた。
ボクの隣に写っているのはスイスでは有名は新聞社の編集長である。
この模様は今夜放映予定のテレビに詳しい。
放映時間はボクのホームページで!





スイス取材テレビ放映告知02

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Swiss02
今回のスイス取材の内容は、サンモリッツで毎年開催されている雪上競馬やグルメランチの取材で、ご覧の写真は標高2,500㍍を超えるスキー場の中腹にあるレストランでランチを楽しんでいるところ。
この他にも冬のサンモリッツのいろいろな楽しみがテレビで紹介されている。
詳しい放映時間はボクのホームページを!





スイス取材テレビ放映告知01

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Swiss01
1月下旬から2月中旬にかけてスイス取材に行った。
今回は雑誌の取材とテレビの取材の2本立てだが、テレビのオンエアが明日、日曜日にある。詳しくはボクのホームページを!
実は今回は再放送で、最初の放映は3月中旬にあったのだが、その時はうっかり忘れていた。と言うことで、今回は是非ともご覧ください。

 





身延山巡礼03

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Kaidann_ue
で、これが急階段を上から見たところだが、すでに杉の大木よりも高い位置に来ている。
そこで友人は言った。
「かつて高名はお坊さんが、この階段を下りて町に買い物に出かけたんだって」
ボクは息を切らせながら無言で先を促す。
「で、階段を降りきったところで財布を忘れたことに気づいた・・・」
やはり無言で頷き、そのまま階段を昇り続けた。





身延山巡礼02

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Kaidannhana
見上げるような杉の大木の次は、見上げるような急階段である。
“宗教”と言えば“苦行”がつきものだが、それを象徴するかのような急階段。
しかも一段、一段の間隔が大きい。
まあ有名なお寺を参拝するのだから、これくらいの“苦行”がないと、その“有り難さ”も実感できないのかもしれない。





身延山巡礼01

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Sugihana

山梨県に、しかも富士五湖に12年も住んでいて、身延山に行ったことがない。
一昨年から友人に誘われていたのだが、ずっと先延ばしになっていた。
身延山久遠寺は鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれた山で、日蓮宗の総本山である。
まあそれはさておき、樹齢400年を超える枝垂れ桜の名所としても知られ、この時期(桜には少し遅いが)は多くの観光客も訪れる。
と言うことで、先週末、娘を伴って訪ねたが、まずは杉の大木が我々を出迎えた。





今年の桜

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Sakura_run
富士五湖地方にも桜の季節がやってきた。
このあたりは東京などよりひと月ほど桜の開花が遅いが、今年は暖冬の影響か、例年よりも早い気がする。
それに桜を含め、それ以外の“春を告げる花”の開花の順番が、微妙に狂っている気もする。
例えば桜に限って言っても、今年はソメイヨシノと富士桜の開花がほぼ同時期だ。
通常は富士桜と深山ツツジはゴールデン・ウィークが盛りなのだが・・・
ただし、少し標高の高いところに行けば、まだ来週あたりでも富士桜の小さな花びらを観賞することも可能かもしれない。
いずれにしても、観光地としてのシーズンが始まったことを実感する季節である。





もっとも早く咲く花

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Mansaku01
大浪池に黄色く浮かぶ「マンサク」の花。
霧島の春を彩る花として、地元の人たちにもっとも愛されている花である。
「まず咲く」というところから「マンサク」と名付けられたという。





霧島連山03

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Sekizou
こちらは大浪池の畔に建てられた石像。
霧島では多くの民話、神話が伝えられるが、大浪池も民話から生まれた呼称である。
昔、子宝に恵まれない庄屋の家に、ようやく一人の娘が生まれた。その娘は“おなみ”と名付けられ、大切に育てられたが、年頃になって縁談の話があっても、まったく首を立てに振らない。ある夜、“おなみ”は父親にこの池に連れて行くように頼み、その場で突然、池に身投げしたという。
実は“おなみ”はこの池に棲む竜の化身だった・・・というのが、この民話である。
石像はその竜と“おなみ”が絡み合っているモチーフとなっているが、べつに竜じゃなくとも、いつの時代もある日突然、娘は見も知らない若い男とどこかに行ってしまうのである。





霧島連山02

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Onamiike
で、こちらが「大浪池」
水面標高1239㍍、直径650㍍、周囲1,9㌔、山上湖としては日本最大である。
池の周囲は1,9㌔だが、歩くことが可能なトレイルは4,2㌔の距離があり、一周、約1時間で歩くことが可能だ。
この写真の反対側から霧島連山の最高峰、韓国岳(カラクニダケ)へのトレイルが続いている。
ちなみに韓国岳(写真左上)とは、頂上から韓国が遠望できることから、その名が付けられた。





霧島連山01

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Yamairiguchi
今回の鹿児島取材は、横浜からセカンドライフを求めて鹿児島に移住したご夫妻の取材で、そのご夫妻は鹿児島に来てから、毎週のように霧島連山のトレッキングを楽しんでいるという。お二人は今年で還暦を迎えたと言っていたが、山歩きを日課としているせいか、とても若々しい。
この日もボクを「大浪池」まで案内してくれた。





桜島、遠望

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Sakurajima
羽田空港で夕刻の雷雨に見舞われ、天候が心配されたが、鹿児島到着翌日には気持ちよく晴れ渡り、霧島連山からは桜島の遠望が臨め、春霞の錦江湾に浮かぶ桜島の山頂付近には噴煙も見られた。
桜島は東西10km、南北8km、周囲40km の島であったが、1914 年の大噴火で山腹から流出した溶岩により大隅半島と陸続きになった。と言うことで、厳密には“島”ではないが、こうして見ると往時の姿そのままに、「火の国、九州」のシンボルとして、堂々と錦江湾に浮かぶのである。





羽田、雷雨

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Ame_kuukou
羽田空港に早めに到着し、PCデスクで仕事を済ませ、出発ゲートで搭乗を待っていたら、突然、大粒の雨が降り出し、おまけに雷まで。
「羽田上空雷雨の為、離陸ができません」とのアナウンスが入り、約45分遅れて出発。
どんな最新のテクノロジーでも、自然の力の前ではすべてお手上げなのだ。





ユビキタス

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 Kuukoup_pc
ユビキタス時代なんて言われているが、これは東京などの都会のごく一部のことで、ボクが暮らしている富士五湖地方なんて、携帯の繋がらないところもいっぱいあるし、ワイヤレスランが可能な公共施設も乏しい。
出張に備えてそれらのサービスがいつでも利用できるように、我がラップトップには対応設定がしてあるが、日常ではそれらを使う機会も希である。
ご覧の写真は取材で鹿児島に行った際、羽田空港のPCデスクを利用しているところ。
電源が使えてネットに繋がれば、どこでも仕事できるのだ。





桃の里マラソン04

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 Kaho_hyosyou
今年も仲間の女性が「壮年女子の部」で上位入賞を果たした。
今回で5回連続の入賞で、今年のタイムは44分。
左から4番目、賞状を揚げて喜びを表しているが、彼女の順位は7位。
残念ながら写真に写っていないが1位の女性は40分を切ってゴール。
ちなみ「壮年の部」とは40歳以上の女性で(40歳で「壮年」というカテゴリーも気の毒のような気もするが)、このステージに並んだ女性はすべて40歳以上である。
いずれにしても40歳を過ぎて(おそらく50歳前後の女性も)、10キロを45分前後で走ることができるのだから、現代壮年女子の体力も相当なモノである。





桃の里マラソン03

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Momonohana
この時期、河口湖ではようやく梅の花が咲き始めるが、笛吹市では桜はすでに散り始め、ご覧のように桃の花が満開だ。
桜と比較してその色合いが鮮やかで、花びらも尖ってダイナミックである。
“走る”という行為のモチベーションを高揚させる花でもある。





桃の里マラソン02

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Naoko_run
我が妻、激走の図!
このようにコースは桃畑の中を走り抜ける。
この写真には写っていないが、左手には白い雪を戴いた南アルプスの山々が。
この白い峰とピンクの桃の花のコントラストが、このレースの醍醐味でもある。





桃の里マラソン01

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Momo_start
今年も毎年、この時期に開催される「桃の里マラソン」に参加した。
これは笛吹市一ノ宮で開催されるマラソン大会で、種目はハーフと10キロの2種目。我々が参加するのは10キロだが、フルと違って全力で走るので、これはこれでかなりハードな種目である。
今年は男女別々のスタートで、我々の仲間4人の女性が笑顔でスタート前の記念撮影。
好天の青空の下、元気に駆け出して行った。





4月の雪 2

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Dsc_0015
こちらはカヌーに積もった雪。
まるで粉砂糖をまぶしたようである。
来月の今頃、ゴールデン・ウィークにはこのカヌーで川を下っているだろう。
なんだか不思議な気分である。





4月の雪

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Dsc_0002
昨日、富士五湖地方では久しぶりに雪が降った。
4月に入って雪が降ることはよくあり、ボクが覚えているだけでも、12年の間に4回ほどあったように記憶している。12年で4回だと、野球で言えば3割バッターである。かなりの確率で4月初旬の降雪があることが窺がえる。だが降雪と言っても、明け方に少し残って、昼過ぎにはほとんど融けてしまう雪である。暮らしにはほとんど影響を与えない。が、せっかく咲いた梅の花が寒そうであった。





守られた景観

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Sinsyu01
そしてこれがその規制によって守られている景観である。
信州でも大町より南はこのような長閑な田園風景が多く、この時期には背景の白い峰々との調和がとても美しい。
その美しさと素朴さをより強調するため、モノクロでの表現を試みた。





観光地としての責務

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Sinsyukanban
我が義父の暮らす堀金村から穂高へと抜ける、通称「山麓線」と呼ばれる県道を走っていたら、このような小さな立看板を見かけた。
これは地元住民たちの協定によって、商業看板や建築物の形態などの規制を目的としたもので、法的な強制力はないが、自主規制によってその景観を保持しているものだ。地権者の3分の2の合意の上に成り立つもので、まさに「草の根的運動」の基本と言える。このような自主的な行動と意識こそ、自分たちの暮らしを改善していく、もっとも効果的な方法なのである。





祖父と孫娘

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Hanajii
信州、堀金村に暮らす義父は今年で85歳になるが、未だに山を歩き回って写真を撮り、写真学校で後進の指導もしている。
そして我々が遊びに行けば、自慢のスパニッシュ・オムレツやピザを焼いてくれる。
そんな祖父を敬愛する我が娘は、真剣に義父と議論を交わす。
ボクも義父のように年齢を重ねたいと切に願う。





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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