三つ峠のアイスクライミング・ゲレンデを下見した後、ついでだからと言って、かの太宰治が滞在したという「天下茶屋」に行ってみた。この「天下茶屋」は河口湖と甲府を結ぶ旧御坂トンネルの入り口に位置し、そこからの富士山と河口湖の眺めは絶景である。
昭和13年にここを訪れた太宰治は、約3ヶ月に亘ってここに滞在し、「富嶽百景」などを執筆した。
今では新しいトンネルが出来て、この旧トンネルはご覧のように冬季は通行止めとなるが、このトンネル自体が文化財に登録されており、その記念碑も傍らに掲示されている。

15年近くも河口湖に暮らしいて、ここを訪れたのは初めてのことだが、アイスクライミング・ゲレンデの発見といい、ここでの暮らしはまだまだ新しい発見がありそうである。
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。










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