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季節に備える

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 田舎に暮らしていると「季節に備える」という意識が強くなる。
 河口湖は東京からわずか100キロの距離で、日帰りでも往き帰りが可能だが、標高が900メートル近くあり、冬場は氷点下20度近くまで冷え込むこともある。
 空調が整った部屋で過ごし、それほどまでに気温が下がることのない東京に暮らしていた頃は、冬が近づいてもなんの準備もしなかったが、こちらにやって来てからは、あれこれ準備をすることが多い。
 まずはボートやカヌーなど、水遊び関係の道具を仕舞うことから始まり、テラスに掛けてあるタープも外す。以前、タープを掛けっぱなしにしておいたら、その上に大雪が積もって、その重みでタープを支えている柱が折れそうになったことがある。
 “冬の準備”の中でも、大切なのが薪の確保である。
 雪が降って、その雪の下に薪が埋もれてしまえば、いくらたくさんの備蓄があっても使いモノにならないので、雪が降る前にすべてストーブに入る長さにカットして、それを斧で割って行く。
 こうして出来上がった薪を、今度は子どもたちが家の軒下に積み上げて行く。それは窓を隠すまでの高さになるが、春に近づいて行くと薪も減って、窓からの眺めも開けて行く。
 田舎に暮らしていると、様々な事象で「季節を感じる」のである。

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田舎に家をたててみた - 冬を迎える儀式 (2005年11月22日 08:19)

木村東吉さんが "田舎に暮らしていると「季節に備える」という意識が強くなる" と書かれているように、プチ田舎暮らしの我が家にも凍結防止帯やスタッドレスタイヤなど... 続きを読む

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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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