モンスターカレンダー

« 2008年10月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2008年10月29日アーカイブ

昇仙峡遭難騒動その2

| コメント(0)

Img_2583_2

さらに「八雲神社」から「弥三郎岳」へと続く道には、ご覧のようなレスキュウ隊員たちの姿も。 昇仙峡の名所「仙が滝」から少し北上すると昇仙峡のロープウエイー乗り場になるが、その手前には「弥三郎岳」からの登山道が繋がっている。だがその登山道は旺文社の山地図「金峰山、甲武信」によると、波線上の登山道で、その道は危険であることを示している。つまりその道をよく知っている熟練者と一緒でなければ、その道を歩くことは出来ない、と言う意味である。我々もそのことを下調べしたので、そこからさらに北上して、「夫婦木神社」からの登山道を歩いた。が、その遭難者はロープウエイに乗って頂上まで上がり、その危険な登山道を徒歩で下りてきたらしい。確認はしていないが、聞くところによるとキノコを採取している途中で道に迷い、自分自身の携帯で遭難したことを通報したみたいだ。 このような遭難は、当然、遭難者自身の自己責任能力の問題であるが、安易にロープウエイで登れてしまう山の形態にも、そもそもの問題が潜んでいるのである。





昇仙峡遭難騒動

| コメント(0)

Img_2591 

昇仙峡、羅漢寺山にはロープウエイで登ることが可能だ。だが我々は犬を連れている。「犬を連れてロープウエイに乗ることは可能か?」と電話で問い合わせたら、小型犬を抱いて乗車すれば可能だ、との回答。我が犬はすでに「小型犬」と言える大きさではないので、ロープウエイを諦めて「夫婦木神社」から登山道を登ることにした。 登り始めて間もなく、その登山道を消防車がサイレンを鳴らして走っていく。「うん? 何事?」と思っていたら、次はヘリコプターの爆音が。 ロープウエイの終点である「八雲神社」まで辿り着くと、そこもなんだか騒然としている。 どうやら誰かが山道で遭難したようだ。





MT42BlogBetaInner

    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

月別 アーカイブ

    問い合わせ greatescape
v

    木村東吉「メールマガジン」登録

    meidive
TOYOTA
sanyo-shokai
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.261

最近のコメント