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2009年2月19日アーカイブ

越の国雑譚4

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なんだかこのところ、仕事と言えば、カヤックに乗ったり、ジャングルを歩いたり、雪上を散策してばかりいて、本当に仕事をきちんとしているのか? という疑問が(特に家族周辺から)湧き上がっているが、ホレ! こんな風にマジメな表情できちんと打ち合わせもしているのだ。 我々が暮らす富士五湖地方も観光業に大きく依存しており、日本のその他の風光明媚な場所、あるいはスイスや、先日、訪れたロタ島など、その地域の特性を生かした観光をフルに活用したいと考えている。今まではただそこを訪れ、その地の名所だけを巡っていれば、それで十分にビジネスとして成り立った。だが今では観光客側の意識も高い水準にあるし、このご時世だ、タダ単に名所名跡だけを見て歩くような画一的な観光では、リピーターはおろか、誰も訪ねて来てくれないのである。我が国では昔から「物見遊山」という言葉がある。その熟語の本来の意味を紐解けば、「地域に伝わる祭りや行事をその目で見、野や山で遊ぶ」とある。つまり「知的好奇心を充足させ、その地域でしか体験できないアウトドアでの遊びを満喫する」ということなのだ。ボクに科せられた任務、というのは、まさにそれらを提案することなのである。





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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