モンスターカレンダー

« 2014年2月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728

読んで走るか、走って読むか

| コメント(0)
スクリーンショット 2014-02-21 9.02.33.png

 先週からヨミウリオンライの「RUN」のコーナーで連載を開始した。

 連載タイトルは「走るを読む

 走ることについて書かれた本〜小説、エッセイ、ハウツー本〜を読み、その書評というか、感想文を書くという連載だ。

 記念すべき第一回目は、なるべく有名な作家の作品を取り上げようと言うことで、村上春樹氏が書いた「走ることについて語るときに僕の語ること」を取り上げた。

 このタイトルは村上春樹氏が敬愛する作家、レイモンド・カーバーの短篇集のタイトル「What We Talk About When We Talk About Love」をもじったものである。意訳すれば「愛について語る時に我々が語ること」というところか。

 詳しくは連載を読んで頂きたいのだが、改めてこれから書評していく予定の作品リスト見ていると、実に多くの作家が「走る」ことについて書いている。その作家自身が走るのかどうか別にして、この「走る」という単純な行為について、多くのことが「語られている」のである。

 単純にして明快。が、だからこそ崇高な哲学が生まれる。まあそんな大袈裟なことを書くつもりはないが、ランナーの一人として、それらを紹介していきたいと思う。

 時々、覗いて見てくれれば嬉しい。



コメントする

MT42BlogBetaInner

    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

月別 アーカイブ