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2014年4月 6日アーカイブ

ネイティブ・アメリカンの聖地へ4

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 結局、ロス在住の友人とはセドナで会うことが出来ずに、後日、ロスで会うことになった。が、早朝のセドナの山の中で、思いがけない人に会った。あまりにも有名な人なので、ここでは名前を伏せるが、ロスの友人に言わせると、セドナはどうもそういう場所みたいである。そこがヴォルテックス・ポイントと云われる所以なのだろう。

 あと10日間くらいはセドナで過ごしたかったが、時間的制限もあり先を急ぐ。次の目的地はグランドキャニオンだ。セドナ、グランドキャニオン間の距離は僅か100マイルほど。ここまで来て素通りすることもないだろう。

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 これまでにグランドキャニオンは2度訪れている。2度めは渓谷の底近くまで歩いて下りて行ったこともあり、凡そ、その景観は頭の中に入っている。そして2度の訪問経験から、グランドキャニオンがもっとも美しいのは夜明けの時間か夕暮れの時間だということも知っている。あの悠久なる時を掛けて出来上がった渓谷は、斜光を浴びる時にその姿をもっとも繊細に輝かせる。だから夕暮れの時間に到着して、夜明けだけを見て、次の目的地に移動しようと考えていた。

 メキシコの旅を共にしたルカとテレンスは、ボクがセドナでのんびりと過ごしている間に、一足先にこのグランドキャニオンを訪れ、サウスリムからノースリムまで往復したらしい。距離にして約80キロ、標高差約2000メートル。約12時間半掛けたという。ホントにタフな奴らだ。

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 さきほど「これまでにグランドキャニオンは2度訪れている」とは言ったが、やはり実際に来てみると、またまたそのスケールの大きさに驚愕する。自然のスケールがあまりにも大きいと、「まるで別の惑星に来たみたいだ」と感じることが多いが、まさにここは別の惑星だ。どうしてこのような大渓谷が出来上がったのか? どれくらいの歳月が掛かったのか? ここでどのようなドラマが起こったのか? 夜空を見上げ、宇宙に想いを馳せる時、人はあまりにも壮大なドラマに我が身の小ささを認識するが、ここまた、同様の気分に陥る。そういう意味に於いても別の惑星規模なのである。

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 我が冨士山は昔から「一度も登らぬバカ、二度登るバカ」と言われている。そう云われる所以が山容などの自然だけのものなのか? それともその環境を育む人々の責任なのか? その意味はここグランドキャニオンを訪れると良く理解できると思う。

 で、グランドキャニオンは?

 可能であれば、何度でも訪れたい場所である。

          山火事を未然に防ぐために、その日の乾燥状態を示す看板。その番を務めるのはスモーキーベア。           が、ちょっと我が国の「ユルキャラ」とは一線を画する。

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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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