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コンパニオンな関係

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 昨年、庭の片隅に小さな畑を作り、そこにラディッシュ、ニンジン、ズッキーニを植えた。だがラディッシュ、ニンジンは栄養不足のせいかあまり育たず、ズッキーニも「うどんこ病」に冒され、豊かな収穫には至らなかった。
 今年は本を読んで勉強し、好物であるルッコラを植えることにした。その本に依れば、ルッコラとインゲン豆を一緒の畑に植えると、害虫が付きにくくなり、おまけに畑の土壌の改良にも繋がると言う。このように違う種類の植物を混植し、互助作用効果があるものを「コンパニオン・プランツ」と言う。
 さらに畑の風上と風下にローズマリーを植えると、これも害虫予防効果があると書いてあった。
Img_8791
 と言うことで、ご覧の写真のように、小さな畑ながらあれこれ植わっている。
Imgp0280
 で、この写真は植えて4日目のインゲンの様子。豆を二つに割って、中から葉をもたげているところ。
Imgp0278
 こちらはルッコラが発芽したところだ。
 小さいながら、このような生命力を見せつけられると、収穫云々ではなく、植物を育てる楽しみが実感できるのである。

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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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