モンスターカレンダー

« 2010年3月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2010年3月17日アーカイブ

ロシア語ではイヴァーシ

| コメント(2)
IMGP2901.JPG この写真に写っているモノはなにか?
 塩に埋もれたイワシである。で、なにをしようとしているのか? 実は自家製アンチョビに挑戦しているのだ。
 我が家ではアンチョビをよく料理に使用する。特に昨年の春から肉料理を食べなくなり、野菜中心の食生活にシフトしてからは、アンチョビの消費量がぐっと増えた。だがこのアンチョビ、結構、高価である。そこで自家製で作ってみることにしたのだ。
 本来はカタクチイワシやシコイワシと言って、少し小振りなイワシを使用するが、手に入らなかったので、普通のマイワシを塩漬けにした。この状態で一ヶ月ほど放置する。普通の魚だったら一ヶ月も放置すると大変なことになるが、こうしておくとイワシから滲み出す水分に漬かるようになる。その水分は、いわゆる「ナンプラー(魚醤)」と呼ばれるモノで、これはこれでエスニック料理に使用できる。ナンプラーから取り出した本体はオリーブオイル漬けにして、さらに10日前後、寝かせて、いよいよアンチョビとして料理に使用できる。
 今回はイワシを10匹、約400グラム(骨、内臓を除く重量)を塩漬けにした。購入代金は1050円。荒塩とオリーブオイルの代金を含めても、材料費は約1500円ほどだ。もしも400グラムのアンチョビを正価で購入すれば、4000円から5000円ほどするだろう。上手く行けばかなりの節約である。おまけに副産物としてナンプラーも手に入る。が、上手く行かなければ、腹痛で病院代が掛かるかもしれない。
 結果はゴールデン・ウィーク前に報告する。
 乞うご期待!





MT42BlogBetaInner

    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

月別 アーカイブ

    問い合わせ greatescape
v

最近のブログ記事

    木村東吉「メールマガジン」登録

    meidive
TOYOTA
sanyo-shokai
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.261

最近のコメント